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オーキューキュー
◆あじき堂は2020年5月より石臼挽き自家製粉による蕎麦粉の製造が可能になりました。玄蕎麦を仕入れ、管理し、自店で電動石臼により製粉しています。
細かく挽いた福井県産の蕎麦と粗めに挽いた北海道産の蕎麦をブレンドしています。
挽きたての蕎麦粉で打つそばをお楽しみいただけます。
◆舞鶴若狭自動車道 綾部ICから当店までの途中写真をアクセス内に掲載しています。
◆営業は毎金・土・日・月曜日の週4日間(2018年10月より金曜日も営業)
11時~15時までです。
夜は予約制です。
夜営業については6名様以上のご予約があるときのみ通常のメニューでお召し上がりいただけるようにいたします。営業日当日の14時までにお電話いただきましたら、ご対応いたします。
10月から翌4月までの夜は予約制の鴨鍋のお接待もあります。食材調達の都合上ご予約予定日の5日前までに電話にてご連絡いただけますと、たいへんありがたいです。
時々開催の予約制夜営業、天もりナイト・かきあげおろしナイトなど昼営業ではご用意できない天ぷらとそばをイベントにしてご案内できる日を設けております。
グループでのお食事会に蕎麦コースもご提案しています。
前菜とそば数品を量を調整してご予算に応じてご用意いたします。時々ご利用いただく料金設定は2500円~3500円の範囲(お飲み物別)が多いです。ぜひお仲間どうし、ご家族でのお食事会にあじき堂の蕎麦コースもご利用ください。ただしこちらについては一見さんはご遠慮いたします。
毎月の営業こよみについてはこちらをご覧ください。
そば処 あじき堂
〒623-0343
京都府綾部市志賀郷町町ノ下31
090-8099-6422
こちらは奥京都綾部志賀郷にて、2015年より開いておりますそば処あじき堂のウェブサイトです。
2023年11月の営業についてはこちらをご覧ください。
おおよそのメニューについては こちらをご覧ください。
◆秋冬のおたのしみ、そばすき鴨鍋のご予約承ります。詳細はこちら
◆12月1日現在、福井県福井市産そばを細挽きで7割、福井のひねを粗挽きにして2割、あとは熊本の中力粉1割の割合で打っています。いよいよ本命の福井県産蕎麦入荷。
◆鴨南蛮そばは11月10日よりスタートしました。
◆今年は米の収量が昨年の6割に減ったため、新米の店頭販売はいたしません。
◆福知山市大江町佛性寺地区で栽培された手刈り天日干し蕎麦が手に入りました。
◆年越しそばのご予約受付スタートします。
お知らせはInstagramでも発信しています。
タイムリーな情報はこちらでご覧ください。
@sobadokoro_ajikidou
手刈り天日干しの蕎麦を仕入れることができました。
以前より栽培された方とは交流があったのですが、10月に久しぶりに店に立ち寄ってくださった際に今年の蕎麦の栽培、収穫の様子をお聞きして、もしいただける量があるようでしたらあじき堂にもとお願いした次第。大江町で栽培された蕎麦に触れるのは私自身初めてのことですが、それが天日干しとなると、期待が膨らんでしまいました。
石抜きや磨きを経て、当店所有の石臼にて手挽き粗挽きし、十割そばでメニューに加えることができました。11月24日よりラインナップします。
食してみた店主の感想ですが、あまり大きな声では言えませんが、あらゆる蕎麦を扱ってきた中で、過去最高レベルの風味、味わい、そして色です。こんな比較的近い地区でこんなにグレードの高い蕎麦を栽培されている方がいたというだけで嬉しくなります。
少量ですが、毎営業数量限定でご用意できればと思っています。
2023年10月は北海道石狩産の新蕎麦がメインになりましたが、その次はこちら北海道斜里郡清里町の牡丹蕎麦が入荷しました。清里町蕎麦生産組合の新蕎麦はとても優しい色と風味があります。11月はこちらの玄蕎麦を細挽きにして打ちます。
当店でお使いいただいている箸は大分県日田市にある小関工芸のやまご竹箸です。
お客様の満足度も高く、私どもとしても良い箸に出会えたものだと嬉しく思っています。
何年か前から時々仕入れ販売はしておりましたが、発注してから納品まで約半年の待ちがありますので、わずかなある期間だけ販売してきました。
今年は10月に届きましたので、早速あじき堂でもおすそ分け程度に販売しています。
11月25日現在、あと20膳販売できます。
次回はまた来年夏頃になるでしょうか。
いつの間にか紙媒体の地図の存在が薄れてしまい、店主も軽く20年以上道路地図を購入していなかったことに気づいた。このツーリングマップルを利用しているライダーは多いようで、しばらく手で書き加え、何年もボロボロになるまで使い込み、ある時新しいのと切り替えるとう。
今はネットにつながるスマホがあればどこにでも行けてしまうけど、地図をめくることで広がる世界もある。バイクに乗らない店主も掲載を機に久しぶりに地図を買った。若いころにあちこち車で走った思い出や、知らない土地を想像する楽しみを久しぶりに味わっている。
綾部志賀郷にうどん屋とそば屋がそれぞれ1軒づつあり、その両方がツーリングマップル関西に掲載されたことがとても嬉しい。
5月に2コマ設定した初めての餡かけ揚げそばナイトは新しいファン層と出会うことができ、たいへん面白い企画になりました。いつもお召し上がりいただく茹でる手打ちそばではなく、揚げた打ちたてのそばという変わった楽しみ方として感じていただければ幸いです。生蕎麦の香りやのど越しを楽しむものとは全く違いますので、別物とお考えください。
6月は16日㈮18時より開催します。20時半ラストオーダーで、お酒を楽しんでいただくのもよいでしょう。酒の肴になるような一品類もご用意いたします。
ゆっくり過ごされたい方におススメです。
30日は通常の昼営業と同じ内容で夜も開けます。
昼間はなかなかお忙しくて動きにくい方はぜひ30日夜にお越しください。
こちらのワークショップはどちらも無事盛況に終りました。
ご参加くださった皆様ありがとうございました。
フェア期間終了いたしました。たくさんのご来店ありがとうございました。
2023.1.7
新春恒例となりました十割そばフェアがスタートいたしました。
普段は石臼自家製粉した細挽き蕎麦7割・粗挽き2割・中力粉1割を配合した蕎麦を打っていますが、
フェア期間中は細挽き8割・粗挽き2割の蕎麦粉だけを混ぜて打ちます。
1割の小麦粉を入れるか入れないかだけでは大きな違いは分かりにくいですが、それでも茹で上がるそばのもっちり感やツヤ、香りは強く出ます。蕎麦湯の味も純粋に蕎麦だけの味。
そばそのものをお楽しみいただけるかと思います。
なぜこの時期にするのか。
新蕎麦は11月から12月には出そろってくるので、蕎麦が美味しくなるのは間違いありません。
水も空気も冷たくなり、また蕎麦を挽くための石臼も冷たいまま稼働します。
温度的な負荷が全くかからないこの時期は蕎麦の良いとことがそのまま器に盛り込めると思っています。年末は年越しそばのご要望にお応えするので精一杯な店側です。
新年となり、ちょっと一息つけるこの時期だからこそ、お客様にもゆっくりいらしてほしいとの願いから開催しています。
2月末まで全品十割そばです。
どうぞご利用くださいませ。
2023.3.1
正月明けと節分のころからの2回、同じように糀を製造いたしました。
役100kgの糀が完成し、真空包装して店頭販売いたしました。
糀はリピーターが多く、そのほとんどの方が味噌作りのための材料としてお求めです。
こちらもおかげさまで完売いたしました。
正月3日より志賀郷特産品加工センターをお借りして、自家栽培米を材料に米糀を製造いたしました。
糀作りは1月~3月にかけて2回または3回ほど施設をお借りして実施しています。
糀作りを教えてもらったのは東日本大震災が起こったころが最初だったのではないかと思います。記憶が曖昧ですが。移住して最初の年から米作りはしていたので、自家栽培米を材料に米糀ができたら、もっと前からしていた味噌仕込みの材料にもなるし、糀は販売もできるから支えになるのではないかと、ご指導くださった竹原由海子さんからの提案で始めました。
冬の時期になると私たちと同じように志賀郷をはじめ周辺に移住して米作りしている仲間たちはスケジュールを埋めあうように糀や味噌を製造するために時間を充てます。大切な冬仕事です。
当方の糀も多くのリピーターが待っており、それぞれの大切な家庭での調味料作りの材料として出向いていきます。そば屋でも店頭販売しており、とくに甘酒を作られるということでお求めになる方が多くおられます。蕎麦とはまた違う話題提供になり、糀の話に花が咲くことも。
真空包装していますので、冷蔵保存すれば数カ月以上傷むことはありません。
冷凍保存も可能です。
1袋500g入り 650円で販売しています。
ご来店の際にご覧になってください。
2023.1.1
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
旧年中はそば処あじき堂を御贔屓にしてくださりありがとうございました。
年末年越しそばのご用命もたくさんいただき、またご来店くださった皆様には深く感謝申し上げます。
新しい年が皆様にとりまして光輝く一年になりますよう心よりお祈り申し上げます。
年始は1月7日(土)より営業いたします。
1月・2月は十割そばフェアとし、普段1割のつなぎとして小麦粉を入れて打っているそばをつなぎなしの十割そばにしてご用意いたします。全品十割そばになります。
この機会に純の蕎麦の味や香り、色合いをお楽しみください。
なお1月・2月は金曜日を休業曜日といたします。
土日月の週3営業になりますのでご注意ください。
3月よりまた金曜日も営業いたします。
北海道産の新蕎麦に続きまして入荷いたしましたのは、関東は茨城県小美玉市の常陸秋そばです。
初めて入荷いたしましたが、予想以上に粒が緑色をしています。そして挽いた粉の香ばしいこと。
粘りもあり、たいへん満足しています。
令和4年北海道富良野産新蕎麦が届きました!
10月7日から打つそばに配合しています。
11月は北海道斜里郡清里町の新蕎麦(ぼたんそば)をメインに打っています。
例年は11月に出荷される福井県産の玄蕎麦を待って皆様にお届けしているのですが、今年は8月の大雨が悪さをして凶作の予想となっております。今まで高品質の福井県産に頼ってきたのですが、このようなことも今後あるであろうと、今秋はまず早めに収穫を迎える北海道産の品物を入荷することにしました。ほんのり優しい香りと淡い色を感じることができます。本州の蕎麦と比べるとガツンとした新蕎麦のインパクトには欠けますが、充分に旬を感じることができるかと思います。
福井県産の蕎麦は収穫を待って、もし分けていただける蕎麦があれば入荷したいと思います。
追伸
12月は2週目あたりより、当店では初めての常陸秋そばを打っていきます。茨城県の新蕎麦です。
福井県産の蕎麦も分けていただけることになりましたので、年末以降は越前の蕎麦を皆様にお召し上がりいただけます。感謝です!
見にくいですが、秋からの品書きを書き換えました。
当店ではご来店されたのち、まず玄関からお入りいただきましたらお席にご案内する前にご注文をいただいております。店外のボードや玄関内の壁面に貼り付けてあるのがこのような品書きです。
ご来店されましたらゆっくりご覧いただければと思います。もちろん追加注文も承ります。
表示価格については税込みです。
また、材料費や光熱費だけではなくあらゆる値上げが続いておりますが、10月の時点では値上げはせず今までどうりの価格とします。
11月あるいは12月に一部価格の見直しをする予定です。具体的に決まりましたらお伝えいたします。
追伸
11月より以下のメニューのみ価格改定いたしました。
鴨南蛮そば 1300→1400円
え鴨ロース 350→380円
鴨ロース(1本売り)2600→2700円
予約制鴨鍋1人前 3800→3950円
追記 両日ともご予約満席となっております。
この記事の下にあります11月3日の企画はまだ空きがございます。
こちらはまだ空きがございます
2022年6月以来の天もりナイト!
10月に金曜日2夜とさらに11月3日には昼も夜も天もり!ということで夜夜・昼夜に天もりします。
普段の営業では天ぷらはご用意していませんので、このような企画で蕎麦と天ぷらの相性をお楽しみいただけるかと思います。
もともと天もりナイトはあじき堂の夜営業のお楽しみにと2018年6月に初めて企画したものです。
そのときは2夜連続予約不要で開催し、両日ともに各25名を超えるお客様がいらしてくださり、厨房サイドはどうにもこうにも回せず、ご予約いただいたお客様であっても1時間以上お待たせしてしまうそそうをしてしまいました。
その後の様々な反省点から、今では30分毎に1枠として1組さまのご予約を承っています。
ゆったりお過ごしいただくことを一番に考えております。
今年は10月には北海道産の新蕎麦が出回るのではないかと予想しています。本州の新蕎麦はもう少し後からになるかと。それぞれの良さを取り入れてお客様にも蕎麦の旬をお楽しみいただければと思います。
揚げたての天ぷらと新蕎麦をお楽しみただけましたら幸いです。
ご予約承ります。
ご来店時またはお電話やメール、各SNSのメッセージどちらからでも構いません。
こちらは11月半ばで終了いたしました。
また来年9月ごろにご用意いたします。
ありがとうございました。
秋の期間限定メニュー胡桃そばは、ローストしたオーガニックくるみをすり鉢ですり潰して当店の精進出汁と混ぜ合わせるところからお作りいたします。こちらでも紹介していますのでご覧ください。
2022.7.1
日頃はそば処あじき堂をご贔屓にしてくださりまことにありがとうございます。
おかげさまで今年5月に開店7周年を迎えることができ、こんな時代であっても必要としてくださるお客様がいてくださること、支えてくださることに感謝の気持ちが溢れます。
さて2020年から新型コロナウイルス感染症がまん延する背景を受けて、当店における対応も変化させて参りました。どのようにすれば営業を続けられるかを思案する中で、一つの方策として予約優先営業を実施しました。
なるべく混雑を避け、スムーズな営業時間の流れをつくることができれば、感染リスクも下げることができるのではないかと考えたからです。ご来店のお客様の数の見込みを立てることにも有効でした。
約2年間、大きな混乱もなくある程度の成果はあったのではないかと思っています。
でもそれよりも得たことは、予約優先営業にしたことでたくさんの常連様のお顔とお名前を覚えることができたことです。すべての方というわけにはいかないですが、なるべく多くのお名前とお顔を一致させて憶えていこうというのがコロナ禍を乗り越えるための使命のように思っていました。対面で商いをしている私たちにとって、なによりも代えがたい双方の信頼の蓄積は、この予約のやりとりから高まっていったように思います。
ご理解くださり、歩み寄ってくださりありがとうございました。
2022年、コロナの波は収まったわけではありませんが、当店には今まで以上に多くのお客様にお越しいただいております。特に土日や祝日は開店から閉店まで集中を切らすことができない日があります。現況ほとんどのご予約(席の取り置き)は当日10時~12時半にお電話で伺っているかと思います。調理と接客とお電話が重なり、丁寧な電話対応をすることが難しいと感じる時もあります。
そこで、予約優先のルールと対応を変更いたしたく、以下お客様に申し上げます。
◆今後も予約優先営業の枠は残します。
◆予約についてはお席の確保に努めることを意味します。
(そばを取り置きするものではありません。途中でなくなり打つ場合もあります。)
◆営業当日のご予約は今後受け付けません。ご予約される場合は前日までにお電話や各SNSのメッセージ、メール等でお知らせください。
◆当日であっても営業確認の問い合わせ電話はお受けします。道に迷われた方も。
つまり基本はご予約なしでご来店いただき、その順にお席にご案内していきます。
前日までにご予約くださった方は今までと同じように優先的に席の確保に努めます。
ご予約くださっている方を先にご案内する場合があります。前日の時点でご予約が立て込んでいる時間帯がある場合はSNS等でお知らせします。
なおご予約の時間から20分以上遅れてのご来店の場合は一旦キャンセルの扱いとします。
一番ありがたいのは前日までのご予約ですが、当日午前中早めに「今日行くかも~」「何名でいきます~」といった時間を定めないご来店予告だけでも嬉しいです。5名様以上のグループの場合はとくにありがたいです。
店主は毎日打つそばの量は予想を立てて決めています。その参考になります。
もし途中でそばがなくなっても粉さえあれば打って差し上げます。お待ちいただくことにはなりますが、決してご入店をお断りするものではありませんので何卒ご理解ください。
あじき堂がある綾部志賀郷地区には日本蜜蜂の養蜂にたいへんお詳しい志賀さんがおられます。
ご両親が中心になって活動されてきたことに、さらに今ではご子息とまゆさんが加わり、YouTubeでの動画発信が注目を集めておられます。あじき堂でも週末養蜂家さんの蜂蜜を販売していることから、先日そば屋の紹介動画を撮りにいらしてくださいました。ありがたいことです。
ぜひ週末養蜂の蜜蜂にまつわる数々の動画をご覧ください。きっと世界がひろがります。
綾部とてつじさんは今や切っても切れない麺のような関係になっているかもしれません。
そもそものきっかけはテレビ番組の取材でてつじさんが綾部志賀郷の竹松うどん店に来られたことでした。それから1年~2年しばらくしてあじき堂ともご縁をいただきました。
書くと長くなりますので(笑)、ぜひともてつじさんが作っておられるYouTube動画をご覧ください。
あじき堂からの説明とリンクは当HP内の"こちら"に記しています。
2021.9.28
当店に足をお運びくださるお客様は綾部市特別市民制度をご存じの方は多くないかもしれません。
ふるさと納税とは別で平成11年よりスタートした制度で、綾部をこよなく愛する方へ年会費1万円で会員になっていただき、綾部の特産品のお届けや、ご来綾の際に施設や飲食店での割引などのサービスを受けることができるとてもお得な制度です。とくに綾部ご出身で現在は他府県にお住まいの方には綾部の風土を味わっていただけるのではないかと思います。
あじき堂は店舗営業をはじめた2015年より前から、ポチポチそばぼーろ1品に絞って商品をエントリーし、以降毎年お仲間に入れてもらっています。
令和3年度は2月発送予定(第3回目)のゆったりセットという選択セットのBoxに入れてもらうことになっています。
ネットショップが当たり前になり、今となってはコロナ禍でオンラインでの買い物が日常になっていますので、この特別市民制度にエントリーされている商品も直接手に入れることは可能でしょう。
つまり特別市民制度で知ることになる綾部の産品を気に入ったなら、その後も直接、それだけをリピートすることだってできるんですね。
そういう意味では、お気に入りを見つけるきっかけになったらまた楽しいのではないかと思います。
情報や商品が適時にご自宅に届くという楽しみ!
ぜひ、綾部に移住を考えておられる方や、故郷を離れて遠くで頑張っておられるあなた、綾部が好きで時々訪ねてくださっているお客様にご入会いただき、違う綾部の魅力を見つけていただけたらと思います。
いよいよ市内では稲刈りも終盤に。
今年度の9月の基本産品は、あじき堂すぐ山手にドーンと施設を構えておられる、かかりつけ米農家の井上吉夫さんの新米5kgが発送されているようです。
そして9月発行のNews Letterにあじき堂をドーンとご紹介くださいました!
あじき堂にもたくさん置いていますので、ぜひお手に取ってご覧いただきお持ち帰りください!
2021年8月27日UP
こちらは季節のそば「胡桃そば」です。
8月27日よりメニューに加えました。
約2か月間ご用意できればと思っています。
完全オリジナルではありませんので創作そばとは言えません。
店主が修業しただいこん舎で開店当初からレギュラーメニューとして存在していたもののトッピングアレンジになります。修業し始めのころは注文が入るたびに殻付きの胡桃をペンチで割って、フライパンで炒ってからすりつぶしていたという手の込んだ一品でした。
今はそんなことはしてません。殻を外した生のオーガニックくるみを仕入れておられます。
当時、まかないで時々食べていましたが、ほんとに美味しくて、コクがあって、好きな蕎麦の食べ方でした。
あじき堂では数年前から少しは秋っぽさを感じていただけるかなあとの思いと、この組み合わせの妙をお伝えしたくて、メニューにしています。
トッピングには少しの白髪ねぎと店主が毎週撒いて芽出しする蕎麦の新芽を添えています。
蕎麦はスプラウトとして若芽のうちは食することができます。
ほんのり苦味もあり、アクセントになります。
胡桃が合うのはパンだけではありません。
蕎麦にもばっちりですよ!
2020年9月1日UP
2020年に入ってから、開店5周年を迎える5月はじめには、念願の自家製粉をスタートさせようと思って準備していました。新型コロナウイルス感染症対策で1か月以上の自粛休業を決めましたので稼働は遅れました。しかし休業中であっても発送やテイクアウトのそばで使える状態までテストできました。
昨年は栽培できませんでしたが、移住してきてからは毎年のように蕎麦の栽培も少しだけできていましたので、その後工程でどのようにすれば蕎麦粉にできるかということは経験上わかっていました。
現在は福井県産と北海道産の玄蕎麦を仕入れ、それぞれ細挽き、粗挽きにひき分けて、打つときに配合を決めて打っています。
幸いにして私たちはそば店を営業しながら小規模農業もできています。
つまり農家そば屋ですので、農家の延長線上にある田舎の蕎麦屋としての良さが出せます。ただ、蕎麦を自家栽培して1年間使う分をまかなうまでは想像ができませんので、今はおられないですが今後この地域内で蕎麦栽培を手掛けてくださる農家さんが現われることを願っています。
6年目のあじき堂は扱う蕎麦粉がすべて自家製粉になり、今までとはちょっと違いますよ!というお話でした(笑)
綾部で先代の鶏舎を受け継いで、新たに自らの考えで地鶏を育てている若いご夫婦がおられます。
蓮ヶ峯農場の峰地さん。
以前、販売されている卵を口にした時に、あまりにも純粋な味に驚いたことを覚えていますが、昨年からでしたか、軍鶏を販売されると知って気にしていました。
店主はちゃんと育てられたほんとうの地鶏(まがいではなく)、さらには軍鶏を食したことがあるだろうか?まずは食べてみたいと思い、心して1羽取り寄せました。この軍鶏なら前から少し想っていた食べ方が合うのではないか…
試してみたかったのです。
ただ、正直気軽に買うことができる価格では
ありません。それだけの時間、エサや手間ひまがかかっている…
でも食してみると美味しいだけでなく、納得の感動がありました。
なんとか形にしたいなあと試行錯誤し、昨年11月からメニューにしたかったのですが、出汁を仕上げるのと、狭い台所でどのように動きを組み込むかを思案しているうちに年を越してしまいました。2月から静かにスタートして、ようやく経緯や説明をしています。
しゃも蕎麦のつけ汁は昆布や干し椎茸、3種類の節類からとった出汁に、自分でも美味しくてビックリした軍鶏のガラスープを合わせて、当店のかえしで味を整え、少し甘めに仕上げています。軍鶏と少しだけささがきごぼうと焼きネギが入ります。お好みで山椒をパラッと。
熱々の軍鶏出汁に冷たいそば又は熱々の湯だめのそばをお選びください。
通年でご用意いたします。
当店の単品そばとしては一番の価格になりますので、さあみなさん食べに来てください!とは言えません。でも、これ、峰地さんが軍鶏を育てておらられるうちは続けたいなあと思います。
しゃも蕎麦 1400円
あじき堂でお客様にお使いいただいている箸は、大分県日田市に工房を構えておられる「やまご箸店」に作っていただいております。現在は注文してから3か月ほど待ちますが、とても使いやすく、当店のそばをお召し上がりいただくのにぴったり箸だと思っています。
福岡県朝倉市や大分県日田市で管理し育てられた樹齢3年以上の丈夫でコシの強い竹を使用し、塗料・漂白剤・防腐剤などの薬品を使わず手作業で作られています。
釜茹でして竹の油や水分を抜いてカビを出にくくしているそうで、当店は週3日とはいえ2年間使い続けていますが、カビが発生したものはありませんでした。
裏側にはこのような屋号の焼き印が。
パッとみると「金」・・・よく見るとそうではありませんね。
やまご箸店の屋号、山に五とわかります。
今年7月上旬に発生した「九州北部豪雨」により、やまご箸店の周囲は大丈夫だったそうですが、1kmほど離れた別の谷は甚大な被害をうけたそうです。また竹林の被害が計り知れないようで、5年前に受けた豪雨災害からようやく整備して良い竹が採れるようになってきたところだっただけに、今後の材料の調達が不安だとおっしゃっていました。
周囲が大変な状況であるにも関わらず製造してくださり、8月末にお願いしていた箸が届きました。
少しですが販売したいと思います。
ご自宅用にお求めの方はお声掛けください。
頻繫に使うことが一番カビの発生を抑えることができるようです。
今回は25~30膳販売いたします。
◆そば用箸 23cm 価格 950円(1膳)
2019年9月現在 販売用の在庫はなくなりました。
2020年11月現在 発注をかけています。入荷まで半年待ちだそうです^^2021年春入荷予定
2021年春に入荷した箸の販売は終了いたしました。次回発注に向けてご予約承ります。
朝日が窓から差し込んで、青い畳がますます輝いて見えます。
緊張を感じながらも、清々しい気持ちでこの朝を迎えることができました。
2日間のプレオープンを終えて、いよいよ、今日からあじき堂の新しい一歩を踏み出しました。
外から見れば古い町屋ですが、古民家のがっちりしたイメージよりも、生活感のあるこの建物。
狭いスペースを有効に使っておられてたのだろうと想像します。
このお家を蕎麦屋として活かす決心をして8か月でここまでたどり着くことができました。
たくさん・たくさん・たくさんのお祝いを皆々様から頂戴いたしました。
お礼の言葉も届けられていませんが、温かで華やかなスタートができましたことに厚く御礼申し上げます。
GWは6日まで続けて営業いたします。
たくさんのお花と共に皆様のお越しを心よりお待ち申しております。
綾部・志賀郷 そば処「あじき堂」の営業時間は11時~16時(当時)です。
駐車場は店舗横に7台分(当時)あります。 2015.5.2
開店日を5月2日といたしました。
ですが、設備什器あらゆるものがこの場にあわせて新調・調整したものばかり。
このままオープンするわけにはいかない。
近しい方々をお招きしてプレオープンをすることにしました。
新しい場所で蕎麦を打つことができました。
これができたらちょっと心も落ち着きますね。
こちらはそばを打つ部屋です。
どこを見ても並行と垂直があるのかないのかの錯覚に陥る不思議空間。
天井には黒谷和紙作家ハタノワタルさんの柿渋染めの和紙を、農家民宿「ぼっかって」の主、アキフミキングに施工依頼して、隙間なく貼っていただきました。
丁寧な「しごと」を自分の頭上へ。
古民家で難儀することもおおいですが、こういう提案もできる面白さがあります。