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オーキューキュー
◆あじき堂は2020年5月より石臼挽き自家製粉による蕎麦粉の製造が可能になりました。玄蕎麦を仕入れ、管理し、自店で電動石臼により製粉しています。
細かく挽いた福井県産の蕎麦と粗めに挽いた北海道産の蕎麦をブレンドしています。
挽きたての蕎麦粉で打つそばをお楽しみいただけます。
◆舞鶴若狭自動車道 綾部ICから当店までの途中写真をアクセス内に掲載しています。
◆営業は毎金・土・日・月曜日の週4日間(2018年10月より金曜日も営業)
11時~15時までです。
夜は予約制です。
夜営業については6名様以上のご予約があるときのみ通常のメニューでお召し上がりいただけるようにいたします。営業日当日の14時までにお電話いただきましたら、ご対応いたします。
10月から翌4月までの夜は予約制の鴨鍋のお接待もあります。食材調達の都合上ご予約予定日の5日前までに電話にてご連絡いただけますと、たいへんありがたいです。
時々開催の予約制夜営業、天もりナイト・かきあげおろしナイトなど昼営業ではご用意できない天ぷらとそばをイベントにしてご案内できる日を設けております。
グループでのお食事会に蕎麦コースもご提案しています。
前菜とそば数品を量を調整してご予算に応じてご用意いたします。時々ご利用いただく料金設定は2500円~3500円の範囲(お飲み物別)が多いです。ぜひお仲間どうし、ご家族でのお食事会にあじき堂の蕎麦コースもご利用ください。ただしこちらについては一見さんはご遠慮いたします。
毎月の営業こよみについてはこちらをご覧ください。
そば処 あじき堂
〒623-0343
京都府綾部市志賀郷町町ノ下31
090-8099-6422
2020年2月の営業ついてはこちらでご案内しています。
おおよそのメニューについては, こちらをご覧ください。
十割そばフェアは2月28日+1日加えて3月1日(月)までとします。
3月5日(金)より今季のアボカド豆富そばをご用意いたします。
2021年1月13日
いつもあじき堂をご利用くださりまことにありがとうごいます。
年が明けました。思いもよらぬ世界共通の出来事で、生き方、思い方、価値観の転換が今まで以上に鮮明にあぶりだされる格好となったように思います。私たちも農業のできる田舎に暮らしてはいるものの、飲食業界の中におりますので影響がないわけではありません。それでも都会・街の飲食店と違って比較的ランニングコストが低く、店の生命維持にかかる費用は抑えることができます。また観光地でないのでそもそも観光客が町を散策しているわけではありません。この影響は皆無です。さらに過疎高齢化している集落ですので近隣の住人によって賄われている食堂のような店でもありません。
どなたかからの口コミやご紹介、または検索によってわざわざ当店をめがけて楽しみにいらしてくださるお客様との関係性だけで成り立っている蕎麦屋であると言っても過言ではありません。
2021年も大変な状況が続くであろうと予想されますが、お客様も私たちも同じ課題の中にいますので、共に感染拡大を抑えられる工夫と努力をしながら、向こう1年間も続けさせてもらえるならばこの場を開放して蕎麦屋として皆様をお迎え出来たらと思います。
お客様におかれましても、しっかりと個人ができる感染症拡大への対策をしていただきまして、ご来店いただきますようお願い申し上げます。
引き続き、当店は予約優先営業とし、込み合うことが予測できるときはお客様に情報提供ができるようにいたします。もちろんご予約いただかなくてもご来店いただけます。お待ちいただくこともあるかと思いますが、予約する場合としない場合のどちらにもメリットがあると思いますので、臨機応変に、ご利用シーンによって使い分けていただければと思います。
この後もご遠方のお客様はご来店の機会が少なくなるかもしれません。
クール便による生そばや蕎麦粉、加工品の発送が可能です。
ご興味のある方はお問合せください。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
あじき堂店主 敬白
例年ですと秋の新蕎麦が出回る11月に行っていた十割そばフェアですが、2020年は自家製粉に切り替えたことで玄蕎麦の仕入れの都合で新蕎麦への切り替えが若干遅くなり、師走になってからになりました。慌ただしい中で実施するよりも、まだまだ寒の時期で蕎麦も良い状態ですので、新年の穏やかな時期に十割そばフェアを開催することにしました。
フェアといっても大きく変わることはありません。
打つ蕎麦に1割つなぎとして入れていた中力粉を入れずに、石臼挽きした細挽き粉と粗挽き粉をブレンドした蕎麦粉100%で打ちますので、蕎麦本来の味わいだけをお楽しみいただけます。というフェアです。細打ちになります。
別で在庫少なくなっておりますが、この下の記事で紹介しております綾部産の蕎麦粗挽き十割そば「綾」も引き続きお召し上がりいただけます。
十割そばファンの方はぜひこの機会にごご来店くださいませ。
十割そばフェアになってもこちらは変わらずそのままで太打ち十割そばです。
2020年12月1日 福井に新玄蕎麦の仕入れに行ってきました。
福井市郊外で蕎麦や大豆の栽培を手掛けておられる農事組合法人ハーネス河合さんが収穫を終えた蕎麦畑の一部です。汎用コンバインで高さのある所から刈り取られていて、このように畑には蕎麦の赤い茎が長めに残っています。実はついていない茎だけの状態です。あじき堂店主も蕎麦栽培していた経験からですが、茎の太さも株数もしっかりしていて、豊作だったのがこの様子からわかります。
ハーネス河合さんの玄蕎麦は22.5kg入り6袋仕入れました。
もう1か所、鯖江市の藤本農園にも玄蕎麦を仕入れに伺いました。
藤本農園さんは店主がだいこん舎で修業していたころに出会うこととなった農家さん。
いつのころからか減反で蕎麦栽培も始められ、毎年少しずつ仕入れしていました。
しかしここ数年間はこちらも不作で当方に回していただける分はなかったのです。
今年は同じように豊作で、藤本さんからお電話いただき、今シーズン初めての買い付けに伺ったのです。
新蕎麦を楽しみにお待ちいただいているお客様へ
例年ですと取引をしていた製粉所さんが新蕎麦を出荷できるようになるとすぐに入荷して、切り替えのお知らせをしていたのですが、今年は当店での自家製粉による蕎麦粉でそばを打っています。
従って原材料となる玄蕎麦の手持ち在庫数が程よくなくなってきたタイミングで新蕎麦を入荷できればと思ていたところ、志賀郷の隣の集落にアイターンして、農業をされている赤堀農場の奥様、幸さんのご実家が北海道網走で蕎麦も栽培されているとのことで、まずはこのご縁を頼りに、清里町の牡丹そばと称される玄蕎麦を直送していただきました。店主も口にしたことはない牡丹そばです。
北海道の新蕎麦はすでに9月ころから市場には出回っているのですが、当店は新蕎麦への切り替えは本州の秋蕎麦の時期に合わせたいとの思いがありますので、特別早くにとは考えていません。福井県の蕎麦農家さんからも豊作のお知らせをいただいてますので、出荷していただける段階になりましたら福井からも仕入れて製粉し合わせていきたいと思います。
11月20日(金)より2020年網走産新蕎麦を細挽きのベースに、2019年産福井県産の粗挽きも合わせて、つなぎ(小麦粉)1割の一九蕎麦で打ってみようと思います。
11月20日現在 福井県産の新蕎麦も手配しましたので、翌週からは福井県産を細挽きベースに、網走産は粗挽きにして打ってみます。
2020年末にむけて年越そばのご案内をいたします。
開店当初よりこのような年越しそばご案内のためのチラシを作成しお客様やお世話になった方々にお渡ししてきました。蕎麦屋にとって大晦日の仕事が大一番となるのはもちろんですが、お客様と一年最後の挨拶を交わすことができる大切な日となります。年越そばには諸説いろいろな意味があるようですが、単にお腹を満たすためのものではありませんので心してご用意したく、このような挨拶文も添えてチラシにしています。文字が小さく読みづらいと思います。重複しますが転載いたします。
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2020年師走に思うこと
いつも そば処あじき堂 をご利用くださりありがとうございます。
今年はそれぞれの立場でご苦労を感じていることと思います。
当店もそれなりに影響を受け、振り回された印象が強いですが、お客様をはじめ、いつも支えてくださる皆様のおかげさまで今年もこの時期を迎えることができました。有難いことと心より感謝申し上げます。今の状況からすると年末年始がどうなっているのか予測できませんが、それでも一年の締めくくりの務めとして年越しそばの準備を進めています。
さて、昨年のこの案内でも触れました屋移りの話。2020年3月末日、11年間住んだ綾部市西方町内の借家を無事にお返しできました。綾部での暮らしの礎を築くことができ、多くの経験を積むことができた家でした。移住してきた当時6歳だった息子は17歳までをこの家で暮らしました。この後も思い出を大切にして生きてくれることでしょう。町内ご近所の方々にはほんとうにお世話になりました。新住居は店舗の真向かいになりましたが、今年の稲作は今までの田圃で行い、大きな自然災害に合うことなく、無事に充分な量を収穫することができました。
また、あじき堂は去る5月2日に開店5周年を迎え、この店舗での折り返し点を通過しました。自粛休業期間中に重なり、まさか暖簾を出さずにこの日を迎えることが来るとは思いもよらぬ出来事でしたし、目に見えないことに多くのことを感じましたが、それでも私たちはこの道を進むぞ!と決意も新たにできました。期間中に生そばや蕎麦粉の発送あるいはテイクアウトのご利用で応援してくださった皆様を忘れません。たいへん変化の大きかった一年になりました。
それでも変わらないことは、この商いでお一人お一人との出会いをくり返し、信用の蓄積に努めることにより現れる結果が私たちの今だということです。毎日そんなことを意識しながら過ごす時間があります。次のステージでの景色を楽しむためにこの状況を乗り越えていくのです。ですので、コロナの影響を受けてつまずいている場合ではありません。もちろんしておいたほうが良いだろうと思うコロナ対策はあれこれしてきました。完璧だとも充分だとも安心だとも決して言えませんが、これからもそれは変わりません。お客様にも引き続きご理解とご協力をいただきたく存じます。
自粛休業中にテストができ、稼働させることができた電動石臼による自家製粉も、想像もしていなかった外席の新設も、予約優先営業への切り替えも、全てが新たなプラスに転じています。この先もあじき堂に来てくださる皆様に何かしらの小さなプラスが生まれますように、との思いで仕事をしていきます。
また次の一年も完全燃焼できるように頑張りますので、年間を通じて様々なシーンであじき堂をご利用いただけますと幸いです。
年越しそばについてのお問い合わせ、ご注文を心よりお待ちしております。
2020年12月吉日
そば処あじき堂 店主 安喰健一
2020年10月20日より運用スタートとなっております京都GoToEatキャンペーンの食事券はあじき堂でもご利用いただけます。当店でのお食事やお買い物(物販品を含む)でぜひお使いください。
なお、おつりは出せませんので、不足分がある場合は現金で補っていただくのがよいかと思います。
あじき堂のおすすめサイドメニューに自家栽培米の飯ものがあります。
一年のうち半年は炊き込み飯、夏季2か月はのっけ寿司、たくさんあがる年にはたけのこ飯の期間も。
そして大きな声で食べてみてください!と言いたくなるのが、店主が育てているコシヒカリの新米と、近くの果樹苑七星さんで育った栗を合わせた「栗飯」です。
栗飯はそれぞれの収穫の喜びが見事に合わさった一品だと自負しています。
今まで栗飯にそれほど惹かれるものはなかった店主でしたが、収穫した新米をお知らせするのに、ただの白ごはんではそばに合わないし、炊き込み飯のままでは良さが出せないし・・・と思案していたところに同じころに栗が出回っていることに気づきました。そうか新米の時期と栗が出回る時期が同じだから、多くの人が栗飯を炊いて晴れ食になっているのか!と。
作ってみたときほんとに美味しい!と感じたのです。
今年の栗は不作気味なうえに熊による被害もあると聞いていましたが、七星さんのご尽力によってあじき堂の栗飯用にと丹波栗3kgと倉方甘栗という珍しい和栗を7kgキープしていただきました。
貴重な栗をいただけてありがたいです。
店内でお召し上がりいただく他に、テイクアウトもできるように気持ち多めに炊いています。
ぜひご利用ください。
11月中旬まではご用意できるかと思います。
追記→11月9日で今季の栗飯は完売となりました。
多くのお客様にお召し上がりいただきました。
ありがとうございました!
また来年も食べたいですね~とのお声をたくさん頂戴しております。
ご予約受付中
寒さを感じる晩秋や初春に何度か開催したかきあげ蕎麦ナイト。
久方ぶりに11月に4回開催いたします。
天もりナイトと主旨は同じですが、かきあげに合うあじき堂のそばはやはりおろしそばだと思いますので、ご提案いたします。
ただとても寒い夜もあるかと思いますので、おろしそばだけではなく、かけそばとのセットもOKといたします。
おろしそば(温または冷)あるいはかけそばと大きくて厚みのあるかき揚げ、小鉢をセットにしたメニューとなります。一人前1650円
そばは大盛り(+300円)もできます。
お酒類はもちろんのこと、いつもはないそば前(一品類)も数品ご用意いたします。
ぜひゆっくりしにいらしてください。
お子様連れ大歓迎です。
18時半~21時(L.O)
30分枠に1組(1組5名様まで)のご予約を受け付けております。
13日・14日はおかげさまで終了いたしました。
11月23日現在
27日 ご予約満席となりました。
28日 19時半~ 20時~ 20時半~ の3枠に空きがあります。
2020年9月1日UP
2020年に入ってから、開店5周年を迎える5月はじめには、念願の自家製粉をスタートさせようと思って準備していました。新型コロナウイルス感染症対策で1か月以上の自粛休業を決めましたので稼働は遅れました。しかし休業中であっても発送やテイクアウトのそばで使える状態までテストできました。
昨年は栽培できませんでしたが、移住してきてからは毎年のように蕎麦の栽培も少しだけできていましたので、その後工程でどのようにすれば蕎麦粉にできるかということは経験上わかっていました。
現在は福井県産と北海道産の玄蕎麦を仕入れ、それぞれ細挽き、粗挽きにひき分けて、打つときに配合を決めて打っています。
幸いにして私たちはそば店を営業しながら小規模農業もできています。
つまり農家そば屋ですので、農家の延長線上にある田舎の蕎麦屋としての良さが出せます。ただ、蕎麦を自家栽培して1年間使う分をまかなうまでは想像ができませんので、今はおられないですが今後この地域内で蕎麦栽培を手掛けてくださる農家さんが現われることを願っています。
6年目のあじき堂は扱う蕎麦粉がすべて自家製粉になり、今までとはちょっと違いますよ!というお話でした(笑)
2020年5月14日投稿 6月3日一部変更
約1か月間、店内でのお食事を取りやめ、自粛休業をしておりました。
期間中には生そばの発送やお持ち帰りでご利用くださった皆様には心より御礼申し上げます。
このような事態の中にあっても、当店のことを気にかけて応援してくださるお客様がいてくださることがどれだけ励みになるかよくわかりました。
この先、飲食店のありかたは変わっていくと思います。今までと同じような形態でのサービスはできないでしょう。
新しい形を模索し、店側もお客様も注意を払いながら外食をお楽しみいただくことになるかと思います。
しばらくお休みをいただきましたが、様々な策を講じて、5月15日(金)より営業再開をいたします。
今後は予約優先とさせていただきます。
店内の席数は減らしております。
なるべく込み合うことがないように、あらかじめご来店の時間帯や人数をこちらで把握できればと思います。
新たに外席も設けましたので、密を避けるためにもご利用いただければと思います。
お客様はご入店時、退店時にはマスク着用をお願いします。
スタッフもマスク着用で過ごします。
それでも私たちはご来店いただくお客様にご満足いいただけますよう今まで以上に努めて参ります。お気づきの点は遠慮なくおっしゃってください。
引き続き生そばの発送やお持ち帰りは承りますので、お問合せください。
今後ともそば処あじき堂をよろしくお願いいたします。
2020年5月8日
初のステイホーム週間となり、カレンダーだけGWのままとなりましたが、期間中に生そば他当店の商品をご注文をくださった皆様ほんとうにありがとうございました。4月18日以降、店舗でのご飲食は休止し、生そばの発送とお持ち帰り業務のみ受けつけておりました。応援のお気持ちご利用くださったお客様がほとんどで、このような時に手を差し伸べてくださるお客様がいてくださるだけで救われます。
こうなったから始めようとしたわけではないのですが、このタイミングで自家製粉のシステムを稼働させました。使用する蕎麦粉のほとんどを自家製粉することができるようになりました。
今までとほんのちょっと変わった新しい蕎麦粉で打つそばをお召し上がりいただけます。まずは生そばをご自宅で茹でていただいてご確認ください。
GW以降5月の店頭でのお渡し可能な日は
8日(金)~11日(月)
15日(金)~18日(月)
22日(金)~25日(月)
29日(金)~31日(日)
となります。
時間は11時~15時であらかじめご予約いただいた品をご用意いたします。
発送については、木・金・土・日曜日に出荷できるようにいたします。
発送メニューの詳細・チラシは↓をご覧ください。
2020年4月25日
緊急事態宣言を受け、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた休業を続けております。休業中であっても、収束を信じ、新たな取り組みに着手しております。
当店といたしましては、お客様にとっての最大の価値は、こちらまで足をお運びいただき、お食事をしてお過ごしいただくことであったわけですが、ご飲食についてはもうしばらくお待ちいただきたく思います。
それまでの期間に、生そば発送メニューを充実させ、年越しそばではご用意できない組み合わせも加えましたのでご覧ください。
そして5周年を機に、蕎麦粉の自家製粉率を大幅にアップさせます。
ご案内する発送やお持ち帰りいただくそばに使用する蕎麦粉が変わります。
今までよりも良くならなければご案内はできないですが。
4月18日からの休業中に、設置した脱皮機や石臼の調整、テスト製粉、粉の配合を試しておりました。まずまずの手ごたえを感じております。
今後もテストは続きます。なぜなら、原材料となる蕎麦そのものが変わってくるからです。産地や品種、圃場や生産者さんによって今まで以上に個性的な蕎麦と出会っていくことになります。比較的安定していた今までの蕎麦とは変わっていきますが、そのような変化も含めて、お付き合いいただければありがたいです。
新たなあじき堂の手打ち生そばの発送・お持ち帰りは本日4月25日よりご注文の受付を開始いたします。
店頭でのお渡しはひとまず5月1日(金)から5月6日(水)までの毎日 11時~15時とし、以降も毎金土日月曜日 11時~15時で予めご注文とお渡し日時を詰めたうえでご用意いたします。
発送についてもひとまず5月1日(金)から5月6日(水)までの毎日出荷いたします。以降は木・金・土・日曜日に出荷できるようにいたします。
どちらも準備の都合上3~4日前までにご連絡いただければありがたいですが、直前でも対応できる場合もあるかと思いますので、遠慮なくご相談ください。
今後の状況次第でご案内する内容を変える場合もあります。予めご了承ください。
チラシの表裏面データをそのまま貼り付けます。
皆様からのご用命を心よりお待ち申しております。
2020年4月18日
日頃はあじき堂をご贔屓に下さりまことにありがとうございます。
新型コロナウイルス感染拡大の懸念が広がる中、当店といたしましては入店に制限を設けるため、予約制にて4月とゴールデンウィークの営業を計画しておりましたが、緊急事態宣言が全国に拡大され、京都府も「特定警戒都道府県」とされた中で営業を続けることは、不要不急の人の動きに力を添えてしまうことになると判断しました。
対策を講じて営業はできても、この状況を打開できる社会の方策が「自宅で過ごす」ことであれば、今ご来店をお誘いすることに価値が見出せません。
スタッフや地域の方々、そして大切なお客様への感染リスクを下げるために、そして細く長くこの仕事を続けるために、たいへん心苦しい決断ではありますが、今はグッとこらえて、臨時休業することにいたします。
期間は4月18日(土)~5月6日(水)までとします。
終わりの期日は今後の状況によって、変わる可能性はあります。
予約制夜の鴨鍋や蕎麦コースも承ることができません。企画予定であった天もりナイトもすべて中止にしています。
なお、店舗でのご飲食はできませんが、ご予約いただけましたらクール便での生そば発送は随時承ります。
詳細は追ってお知らせいたします。
5月7日追記
自粛休業期間を5月7日以降も延長いたします。期間は明記せず、状況を見ながら再開時期を判断しします。
4月17日に一部文面変更しています。
4月10日現在、各地において緊急事態宣言が発令されています。京都府もそれに準ずる扱いで、各自粛要請が出されています。当店においては新型コロナウイルス拡散防止に向けた取り組みを強化しながら営業を続けておりますが、目に見えない相手と長くつきあうことになりそうです。ここは田舎だから安心ということはまったくなく、どこであっても最新の注意をして生活する必要があります。
飲食店を営む私たちにとってはどう転がっても影響を受けやすくなっています。
多くの飲食店が休業対応や閉店に向かう中で、あじき堂は営業を続けることを決めました。しかし、大きな声でどうぞいらしてください!とはいえる状況にありません。
それはお客様にも営業する私たちにも、そして周辺の住民の方へも感染のリスクがあるからです。
万が一、当店でクラスターが発生した場合はもっと大きな損失を被るでしょう。
多くの高齢者が暮らすこの地域での営業活動には人の出入りの懸念もあるかもしれません。
いろいろな心配事はありますが、短期間では終息に向かわないだろうとの判断から、営業を続けるための方策を練ることにしました。
しかし、緊急事態宣言が全国に広がたことで当面は店舗営業の自粛に踏みきることにいたしました。
春を迎え過ごしやすい気候になり、人の動きも活発になる季節。
ゴールデンウイークも近づいています。
例年とは違って帰省される方やご旅行で遠出をする方も極めて少ないとは思いますが、それでも人の動きが増えるかもしれません。
反対に今後もご来店されるお客様の減少により経営が厳しくなるかもしれません。
予測不能な近未来を見据えての営業となります。(4月17日までの営業に)
あらゆるリスクを抱えながらも、いつか終息して、穏やかな日常に戻ることを信じて、またそば処あじき堂としての新たな挑戦を始めるよい機会として、今回の事態を受け止めております。
当店は2020年5月2日で5周年を迎えます。
希望を持ち続け、信じ、進化させていきたいと思います。
内容の詳細は追って近日中にお知らせいたします。
4月はこよみどおり、大きな告知はせず、下記新型コロナウイルス感染拡大防止対策をしながら営業しています。←変更し休業いたします
いつもあじき堂をご利用くださりまことにありがとうございます。
報道等により、御周知のとおり、新型コロナウイルスの影響から私たちが経験したことのない事態に面しております。田舎にあるそば店であっても、人と人が接する以上、お互いへの感染のリスクを負うことになります。
都会とは全く違う環境にある当店であっても感染リスクがあります。
「もらっていけない」「与えていけない」ウィルスです。
お客様に自信をもって大きな声でぜひそばを食べにいらしてください!と言えない状況になってしまったわけです。
普段から常に込みあっている繁盛店ではありませんが、たまに多くのお客様でごった返して込み合う日がございます。ほどよいご来店数でお客様もゆったり、たまには店員との会話も挟みながらお過ごしいただければ良いのかもしれませんが、こればかりはコントロールできません。
当店といたしましては、現段階(4月8日)では休業することはせず、以下の対策をとりながら営業させていただきます。ご来店いただきますお客様にはなにとぞご理解いただきますようお願い申し上げます。
・スタッフ全員がマスクを着用し,接客・調理いたします。
・店舗は入口に抗菌抗ウィルスのアルコールスプレーを設置。ご入店時には手に噴霧してすり込んでください。スタッフもこまめに使用します。
・席数を減らして間隔を開けています。外でお待ちいただく場合がございます。
・窓を開けて換気する時間帯を設けます。
・人が直接手に触れる備品・設備のこまめな消毒に努めます。
初めてご覧になった方はこれが蕎麦の食べ方か?と驚くでしょう。
邪道を極めているかもしれません。
ですが、季節創作そばとして2017年より登場したアボカド豆富そばはたいへんファンが多く、リピート率の高いメニューとしてご好評いただいております。
営業の一日の中で他のどの品よりも一番のメニューになることが多いのも事実です。
今冬は平均気温が高く、春の訪れも早くなると聞いています。いつもは3月20日前後の彼岸からラインナップしているのですが、今年は早めて3月1日よりご用意いたしております。
初めての方のために少しだけ紹介を。
そもそもこのメニューが誕生したきっかけは、精進そば料理を出張でご提供する機会があったときに、野良仕事の休憩時間に目の前に広がる春先の里山の風景を見て、こんな優しくて淡い緑や黄色を蕎麦で表現できないだろうか・・・とふと思ったことからでした。豆腐と蕎麦が合うことは修業時代に知ることができていたので、好きな組み合わせであるオリーブオイルと胡椒と酸味がアボカドにアクセントを与えてくれるような気がします。アボカドと豆腐のコクや甘味はそばとよく合うなあと思っています。
写真はオリーブオイルもミックスペッパーもかけていますが、店ではお客様ご自身で足していただくようにしています。ピンク色の玉はスパイスであるピンクペッパーです。有機栽培品を使用。
写真から味は想像できないかもしれませんが、あじき堂のぶっかけ出汁である精進出汁(節類を使わずに昆布・干ししいたけ・天日塩・醬油だけでとっている)が異なる具材をひとつにまとめてくれています。
とにかくアボカドの熟成度を指で押さずに(笑)皮面の見た目や手のひらに乗せたときの印象だけで見極めるのが難しいです。切ってみないとわからないし、切ると酸化して変色が始まるので、扱いにくい食材ではありますが、それ以上にワクワクするそばです。
ご提供期間は6月末までの予定です。
アボカド豆富そば 980円
こちらはそばがきです。
蕎麦切りよりも前から蕎麦は食されていたようですが、蕎麦粉を水やお湯で
掻(か)いて塊やポタポタのお餅のような状態にして食べていたのがそばがき。日本においては蕎麦の食べ方のルーツのようです。
当店では蕎麦粉と水を決めた割合で溶いて、ペースト状になったものをそのまま小鍋やフライパンで火にかけ、木杓文字で混ぜながら練り上げてこのような塊に仕上げます。茹でることはしていません。
ですので蕎麦の栄養素は損なわれることなく、すべてがこの熱々でモチモチっとした塊に詰まっています。
そば本来の風味や甘味、粘りを感じていただけると思います。
少しの醬油や当店自家製の味噌をつけてお召し上がりください。
甘味としてそばがきぜんざいに。
近くの小豆が出回る期間だけメニューに加えています。
2020年秋からのスタートはまだ未定です。
おそらく11月下旬から地元の小豆が出回ると思いますので、入荷次第はじめます!
もうしばらくお待ちください。
通年でお召し上がりいただける黒蜜蕎麦団子もございます。
2020年からはここらへんで採れる蜂蜜をかけた蜂蜜蕎麦団子も加わりました。
そばがきと同じ塊に黒蜜や蜂蜜をかけています。韃靼そば茶をおつけいたします。
そばがきぜんざい 480円
ミニそばがきぜんざい 310円
黒蜜蕎麦団子 400円
蜂蜜蕎麦団子 400円
綾部で先代の鶏舎を受け継いで、新たに自らの考えで地鶏を育てている若いご夫婦がおられます。
蓮ヶ峯農場の峰地さん。
以前、販売されている卵を口にした時に、あまりにも純粋な味に驚いたことを覚えていますが、昨年からでしたか、軍鶏を販売されると知って気にしていました。
店主はちゃんと育てられたほんとうの地鶏(まがいではなく)、さらには軍鶏を食したことがあるだろうか?まずは食べてみたいと思い、心して1羽取り寄せました。この軍鶏なら前から少し想っていた食べ方が合うのではないか…
試してみたかったのです。
ただ、正直気軽に買うことができる価格では
ありません。それだけの時間、エサや手間ひまがかかっている…
でも食してみると美味しいだけでなく、納得の感動がありました。
なんとか形にしたいなあと試行錯誤し、昨年11月からメニューにしたかったのですが、出汁を仕上げるのと、狭い台所でどのように動きを組み込むかを思案しているうちに年を越してしまいました。2月から静かにスタートして、ようやく経緯や説明をしています。
しゃも蕎麦のつけ汁は昆布や干し椎茸、3種類の節類からとった出汁に、自分でも美味しくてビックリした軍鶏のガラスープを合わせて、当店のかえしで味を整え、少し甘めに仕上げています。軍鶏と少しだけささがきごぼうと焼きネギが入ります。お好みで山椒をパラッと。
熱々の軍鶏出汁に冷たいそば又は熱々の湯だめのそばをお選びください。
通年でご用意いたします。
当店の単品そばとしては一番の価格になりますので、さあみなさん食べに来てください!とは言えません。でも、これ、峰地さんが軍鶏を育てておらられるうちは続けたいなあと思います。
しゃも蕎麦 1300円
あじき堂でお客様にお使いいただいている箸は、大分県日田市に工房を構えておられる「やまご箸店」に作っていただいております。現在は注文してから3か月ほど待ちますが、とても使いやすく、当店のそばをお召し上がりいただくのにぴったり箸だと思っています。
福岡県朝倉市や大分県日田市で管理し育てられた樹齢3年以上の丈夫でコシの強い竹を使用し、塗料・漂白剤・防腐剤などの薬品を使わず手作業で作られています。
釜茹でして竹の油や水分を抜いてカビを出にくくしているそうで、当店は週3日とはいえ2年間使い続けていますが、カビが発生したものはありませんでした。
裏側にはこのような屋号の焼き印が。
パッとみると「金」・・・よく見るとそうではありませんね。
やまご箸店の屋号、山に五とわかります。
今年7月上旬に発生した「九州北部豪雨」により、やまご箸店の周囲は大丈夫だったそうですが、1kmほど離れた別の谷は甚大な被害をうけたそうです。また竹林の被害が計り知れないようで、5年前に受けた豪雨災害からようやく整備して良い竹が採れるようになってきたところだっただけに、今後の材料の調達が不安だとおっしゃっていました。
周囲が大変な状況であるにも関わらず製造してくださり、8月末にお願いしていた箸が届きました。
少しですが販売したいと思います。
ご自宅用にお求めの方はお声掛けください。
頻繫に使うことが一番カビの発生を抑えることができるようです。
今回は25~30膳販売いたします。
◆そば用箸 23cm 価格 950円(1膳)
2019年9月現在 販売用の在庫はなくなりました。
2020年11月現在 発注をかけています。入荷まで半年待ちだそうです^^2021年春入荷予定
朝日が窓から差し込んで、青い畳がますます輝いて見えます。
緊張を感じながらも、清々しい気持ちでこの朝を迎えることができました。
2日間のプレオープンを終えて、いよいよ、今日からあじき堂の新しい一歩を踏み出しました。
外から見れば古い町屋ですが、古民家のがっちりしたイメージよりも、生活感のあるこの建物。
狭いスペースを有効に使っておられてたのだろうと想像します。
このお家を蕎麦屋として活かす決心をして8か月でここまでたどり着くことができました。
たくさん・たくさん・たくさんのお祝いを皆々様から頂戴いたしました。
お礼の言葉も届けられていませんが、温かで華やかなスタートができましたことに厚く御礼申し上げます。
GWは6日まで続けて営業いたします。
たくさんのお花と共に皆様のお越しを心よりお待ち申しております。
綾部・志賀郷 そば処「あじき堂」の営業時間は11時~16時(当時)です。
駐車場は店舗横に7台分(当時)あります。 2015.5.2
開店日を5月2日といたしました。
ですが、設備什器あらゆるものがこの場にあわせて新調・調整したものばかり。
このままオープンするわけにはいかない。
近しい方々をお招きしてプレオープンをすることにしました。
新しい場所で蕎麦を打つことができました。
これができたらちょっと心も落ち着きますね。
こちらはそばを打つ部屋です。
どこを見ても並行と垂直があるのかないのかの錯覚に陥る不思議空間。
天井には黒谷和紙作家ハタノワタルさんの柿渋染めの和紙を、農家民宿「ぼっかって」の主、アキフミキングに施工依頼して、隙間なく貼っていただきました。
丁寧な「しごと」を自分の頭上へ。
古民家で難儀することもおおいですが、こういう提案もできる面白さがあります。