2022年盆営業を一所懸命にこなし、あと1日で区切りがつくと思った矢先でした。連れ合いが発熱し最終日は欠勤で様子を見ましたが、後に陽性判定となりました。店主は濃厚接触者としての扱いとなりましたが、数日後には店主も発熱し後に陽性判定。こうなると10日間の療養期間を考えるとじっと耐えるしかありませんでした。
おかげさまで無事に回復し、店は再開いたしました。多くのお客様にご心配とご迷惑をおかけしました。すみませんでした。
2週間店を閉めていただけですが、健康上の理由で開けられなかったのは2018年のぎっくり腰によるもの以来で、特に今回は流行りの感染症とあり神経は使いました。
でも動けるようになってからは、日頃できないところの整理整頓や掃除改善が少しでき、仕事に対する見方や思い方も時間を止めて深く落とし込めましたので結果として良い休業になったと思っています。
休業明けの最初の4営業が終わり、たくさんのお客様が待っていてくださったことがわかり、嬉しい気持ちでいっぱいです。
また同じように感染し、ご苦労なさったいた方々の声を聴くことができ、共感することでお互い報われる気がします。
コロナ感染による臨時休業は商売上の痛い部分が目立ちますが、そうではない、お客様との絆を深める良い機会になるのも事実です。インフルエンザにかかったくらいではこのようなコミュニケーションが生まれることはありません。
出来事は見方考え方ひとつで闇を見ることも光を感じることもできるのだとあらためて感じました。
後遺症として咳が残っています。体力が少し落ちましたので疲れやすくなっています。
これらは日数をかけて徐々に良くなると思いますので、気長に回復を待ちたいと思います。